優しい男はモテない?モテない原因と脱非モテのヒント7選を紹介!

「優しい男性が好き」
そう言われることは多いのに、なぜか恋愛対象にならない。付き合えても、長続きしない。

そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?

「嫌われたくないから何も言えない」
「彼女を傷つけたくなくて、我慢してしまう」
「とにかく優しくしていれば大丈夫だと思っていた」

でも、それって本当の“優しさ”なんでしょうか?

気づかないうちに、“ただのいい人”止まりになっているかもしれません。

本記事では、「優しい男性がモテない理由」や、“優しいだけ”で終わってしまう男性の特徴、本当に女性に選ばれる“優しさ”の在り方について深掘りしていきます。

目次

なぜ”常に優しい男”は女に飽きられるのか?

それは、関係に起伏がなく、すべてが予測できてしまうから。
人は「感情が動いた瞬間」を強く記憶します。
特に女性は、“安心”と同じくらい“ドキドキ”も大切にする生き物。
だからこそ、ずっと優しいだけでは心に残らないのです。

大事なのは「感情の波」をつくること。
たとえば──


・いつも褒めるだけでなく「ここはもったいない」と伝える
・全部に同意するのではなく「それは違うかも」と意見を言う
・優しいだけでなく「これは本気でダメ」と怒れる強さを見せる

そして、必ずそのあとにこう伝えること。
「大事だから言ってるんだよ」

この“揺さぶり”が、相手の心にあなたを残す。
「この人、私のことどう思ってるんだろう?」と考えさせたら、もうあなたの存在は彼女の頭の中にある。

――とはいえ、ただの刺激だけでは逆効果。
本当に信頼されるのは、「優しさ」と「芯の強さ」をバランスよく持っている人です。

では、「本当に優しい人」とはどんな人なのか?
ここからその特徴を見ていきましょう。

1. きちんと叱ることができる

感情的になって怒るのとは違い、叱ることは相手のことを本当に思っていなければできません。自分にとって大事な人でなければ時間と労力の無駄だからと叱ることをしない人もいます。人のことをきちんと叱れる人は、それだけ愛情深く、相手に対して優しいということなのです。

いつもは対等な関係でありながら、時には女性のために支える存在になったり、相手のためを思って厳しい意見を言うことができるなど、状況に合わせて柔軟に対応できる男性が真の優男なのです。

ただ優しくするだけではなく、相手のために時には厳しい言葉を伝えることができる人。
本気で相手のことを思っていなければ、感情ではなく“叱る”という行為はできません。

2. 相手のことを考えた行動ができる

優しさとは自己犠牲ではなく、「相手の立場に立って考えること」。
何を言えば傷つくのか、どうすれば喜ぶのかを自然に考えられる人こそが、本当に優しいのです。
自分勝手でわがままな人は、本当の意味で優しいとはいえません。

3. 自分の考えや主張意見をはっきり伝えられる

優しい人というと、自分の意見はあまり主張せず人のためにばかり動いているように思われがちですが、そんなことはありません。自分の意見もしっかりと伝えることが真の優しさであることも多いです。自分の意見を言い、相手の意見も聞いたうえで、お互いにとっていちばんよい道を探すのが優しさです。


デートの場所や食事を決める時、全て女性の行きたい場所や食べたいものを優先するのは本当の優しさではありません。自分の気持ちやどうしたいのかを含めながら、2人で意見を出し合って決めることに価値がありますし、女性もそれを望んでいるはずです
あなたが他の意見を出すことで、より良いデートになることもあるかもしれません。

意見を出すのが苦手な方は、「それも良いと思うけど、○○はどうかな?」など、言い方を工夫することで伝わり方も変わってくるので、実践してみてください。

4. 誰に対しても分け隔てなく接する

相手によって態度を変えない、損得で人を選ばない。
こうした態度があるからこそ、周囲からの信頼も厚くなり、「この人は本当に思いやりがある」と感じてもらえます。

なぜ“優しいだけの男”は恋愛対象にならないのか?

一見理想的に見える「優しい男性」。「優しいのにモテない」はどういう状態でしょうか。

・相手の気持ちを考えすぎて自分の感情が出せていない
・行動の軸が“相手の顔色”になってしまってる
・決断力・引っ張る力が感じられない

結果:“恋人にしたい人”ではなく“話しやすい人”止まりになる

恋愛ではその優しさが逆効果になることもあるのです。
以下のようなポイントが該当する場合、モテに繋がらない“優しさ”になってしまっているかもしれません。

◆ 特別感がない

女性は特別感を大事にします。
女性に対して優しくすることは当たり前のことです。

誰にでも同じように優しくすると、「私だけに優しいわけじゃないんだ」と「優しくしてくれる中の1人」として、あなたを異性として見なくなります。

恋愛では“他の人とは違う接し方”を意識することが重要です。気になる女性だけ優しくするといった極端なことをする必要はありませんが、他の女性とは違うアプローチをするなど、差別化を図ることが大切になってきます。

◆ ドキドキしない

女性の機嫌を伺うことばかり考えてしまい、自分が思ってもいない行動や発言をしていないでしょうか。
その時は女性を楽しませることができても、長くは続きません。

刺激やときめきを感じられないと、「一緒にいてつまらない」と思われがち。誠実であることは大事ですが、時には意外性やリード力も求められます。

◆ 頼りない・決断力がない

「どこ行きたい?」「何食べたい?」を全部相手に委ねていませんか?一見優しそうに見えても、女性にとっては「引っ張ってくれない人」という印象になることもあります。

◆ 気を遣いすぎてしまう

女性に気を遣いすぎていませんか?

1度、過去のデートや女性とのやり取りを振り返ってみてください。
女性の意見を尊重して、自分の意見を控えることが多いという自覚はないでしょうか。
デートの行き先や食事の提案など、毎回女性側に決定権を譲るのは優しさではありません。場合によっては、相手の負担になることもあるのです

「寒くない?」「楽しい?」と頻繁に聞くなど、過剰な気遣いは時に疲れさせてしまうことも。自然体で楽しむことが、実は一番の優しさになる場合もあります。

嫌われないように立ち回ることも大切ですが、デートを承諾してくれた時点であなたと女性は対等です。
もっと自信を持って2人だけの時間を楽しみましょう。

“優しいだけ”から卒業するには?

では、どうすれば本当に魅力的な「優しい男性」になれるのでしょうか?

「優しい男がモテない」のはウソ。
ただし、「主導権のない優しさ」は恋愛で機能しない。
優しさ+リーダーシップ

この掛け算ができると、「話しやすくて頼りになる男」に一気に昇格する。
カギとなるのは、以下の2点です。

✅ 「女性に嫌われる覚悟」を持つ

必要なときには自分の意見を伝え、時には相手を叱る勇気を持つこと。
それが信頼につながり、女性から見ても“頼れる存在”になります。

✅ 「女性と対等な関係を築く」

相手の顔色をうかがいすぎず、自分の意見や気持ちも伝えること。
デートの行き先や食事も、「○○はどう?」と自分から提案するだけで関係の質が変わってきます。

優しさの次のステップ:甘えるさせてくれる安心感

「優しいだけではダメ」というのは、単に甘やかすだけだったり、波風を立てないように無難にやり過ごす態度を指しているのかもしれません。本当に信頼される“優しい男性”とは、不器用でも構いません。時には叱ってくれたり、決断を示してリードしてくれる、そして何より「本気で向き合ってくれる人」です。

女性にとっての「優しい男性が一番」という言葉の裏には、どんな人でも少なからず「甘えたい」という気持ちがあって、優しさ=甘えさせてくれる安心感を求めている、という本音があるのかもしれません。

優しさの本質は、“甘えさせてくれる安心感”

疲れたら誰かに相談したり甘えたい、「分かって欲しい」と本当は自分の話もしたいと思うもの。
女性が「この人にもっと甘えたい」と思う瞬間は、実は「落ち込んでいるときに優しい言葉で支えてくれた時」。

何気ない一言は、女性が甘えたい気持ちのサインであり、隙かもしれません。
「今日こんなことがあってさ…最悪だった」

・今悩んでること
・辛いこと
・頑張っていること

深刻な相談でなくても、“ただ聞いてほしい・共感してほしい”という気持ちが込められています。

レディファーストする 、心配してあげることで女の子扱いしてあげてください。
ここを引き出せると完全に心を許してくれるし、あなたにもっと甘えたいという感情が生まれるよ。

「どうせ頑張ってるんでしょ?」
「それはキツいよね」
「無理しなくていいよ」
「疲れてる?」「なんかあった?」

そうした“言ってほしい一言”や”欲しい言葉”を察してを自然と出せる男性・気づいてくれる男性は、「この人なら安心して頼れる」「頼ってもいいんだ」と思える安心感をつくる、それだけで自然と女性の心に寄り添えます。

「相手の感情を察して、無条件の安心感を与えること」。
「気づいてくれる人」=「頼ってしまう人」。
そんな包容力のある優しさが、彼女の心に深く残るのです。

甘えさせるというのは、ただ優しくすることではなく、気持ちに寄り添い、共感し、行動することなのです。
女性が甘えるのは、この人なら受け止めてくれるという安心感があるとき。否定せず、まずはしっかり話を聞く姿勢が大切です。

甘えたい気持ちを無視されると、心は少しずつ離れていく

女性が甘えたいと思っているサインを繰り返し無視されると、次第にその気持ちは閉じていきます。
甘えるのをやめ、彼氏が甘えてきても素っ気なく返すようになることも。

さらに、彼が他のことを優先し続けると、
「私がいなくても大丈夫なんだ」と感じてしまい、
心が冷めていくきっかけになります。

そして一度冷めてしまった気持ちは、簡単には戻りません。
だからこそ、相手の気持ちに敏感であること、ちゃんと大切に扱うことが何よりも重要なのです。

まとめ|本当にモテる“優しさ”とは?

誰にでも優しくする。相手を否定しない。全部を受け入れる。
それは確かに“優しさ”かもしれません。

でも――
恋愛においては、その優しさが“モテない理由”になることもあるのです。

本当に女性の心を動かす優しさとは:

・自分の意見をきちんと持ち
・必要なときには叱り
・相手を支え、引っ張っていける

そんな「思いやり」と「芯の強さ」を兼ね備えた優しさです。

優しいのにうまくいかない…
それはあなたの優しさが間違っているのではなく、“出し方”を少し変えるだけで、きっと印象も結果も変わります。

今の自分を否定する必要はありません。
ただ、「優しいだけの男」を卒業することで、恋愛だけでなく人間関係すべてが、もっと心地よいものに変わっていくはずです。

あなたの優しさが、誰かにとって“居場所”になりますように。

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