初デート。お店選びから会話の流れ、クロージングまで——悩みは尽きないものです。
もし本気で気になる相手なら、スムーズに2回目・3回目とデートを重ねて良い結果に進めていきたいですよね?
初デートは、ただの“顔合わせ”ではなく、“次に繋げるための土台作り”。
だからこそ、準備がすべて。事前のちょっとした工夫や言い回しひとつで、相手の印象は大きく変わります。
この記事では、初デートを成功させるための準備から、当日の立ち回り、そして2回目のデートを自然に引き出す誘い方まで、徹底的に解説しています。
真面目だけど空回りしたくないあなたへ。
実践すれば、緊張せずスマートに“また会いたい人”になれるはずです。
初デートは“次”を決める勝負の場
初回デートは2回目、3回目のデートを決める大事なシーンです。
もしもいい人とデートをしたのに、だめな姿を見せてデート終わりにブロック、そんな結末求めていませんよね?
いかに完璧に2回目もデートしてもいい人だな、そんな結果にしたいものです。
モテない男は下記のデートをやりがちです。
・ノープラン
・初デートでチェーン店
・携帯をいじる
・割り勘
・遅刻
・自慢話が多い
・リュック
・声が小さい
・3時間以上デート
・次回のデートの予定立てない
・ずっと敬語
・「どっちでもいいよ」で丸投げ
・笑顔ゼロ
デートは「失点を防ぐゲーム」 攻めより守り。減点を防ぐだけで、次に繋がる。
自然にLINEを交換するテクニックと理由づけ
アプリだと埋もれる可能性があるため、デートの確度を上げるためにもなるべく早くLINEを交換する。
その際に、理由づけを用意しないと断られるかもしれないので注意。
また、マッチングアプリのメッセージだけではなくLINEを交換するだけで、ドタキャンを防ぐことができます。
単純にお店を決めたり、待ち合わせの時間や場所を決めたり、デート当日の緊急連絡するのはLINEでやった方が早いからと利点もあります。
相手に「連絡先ください!」というのではなく「こちらから送るので交換しませんか?」と聞いてみましょう。
一方的に教えてくれと言われると不安ですが、先に教える意思を伝えると警戒心も弱まります。
下記のような理由づけをしてLINE交換を打診しましょう。
「あまりアプリみないんだよね」
「もうすぐ退会になるからさ」
「アプリだと途切れ途切れになっちゃうのでLINEで電話しませんか」
「アプリだと途中で声が聞こえなくなるのでLINEでしましょう!」
「このアプリ通知切ってて見落としがちだから、LINE交換しよ〜!」
ただ、人によっては警戒して会ってからLINEを交換したいという場合もありますので、渋られたら無理に交換しようとしないでください。
なお、LINEは予定を立てるためにしか使わないでOKです。
デート前
初デートは、準備が8割。
当日をスムーズに、そしてお互いに心地よく過ごすためには、事前の段取りがとても大切です。
「気が利く」「安心感がある」と思われるためにも、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。
・女性の好きなものもしくは嫌いなものを把握しお店選定
・店選びで2択渡す。店の雰囲気の写真・リンクを送り、期待感UP
・会う時間は14時〜15時を指定
・2~3時間程度のお食事デートプランをたてる(ツァイガルニック効果)
・予約する
・下見する
・最寄りに近いところにする。
・ドタキャン防止のため前日と当日に必ず時間と場所をリマイドする
この準備だけで、デートの成功率は格段に上がります。
段取り力がある人=信頼できる人として印象づけることができるんです。
2~3時間程度のお食事デートがおすすめ
時間は、お昼前やお昼過ぎに待ち合わせをして、夕方頃解散がベスト。早い時間に終わることで誠実さをアピールすることもできますよ。
初デートの場合、どれくらいの時間一緒にいるのがいいのかというと最低2時間〜長くても3時間のデートで、2軒目にも行くのがベストです。短いと思うかもしれないですが、デートをあえて早く切り上げる”少し物足りない”と思うくらいが、また会いたいという心理になるもの。「もっと話したいな」「次はこんなことを聞いてみよう」など次のデートの期待感が膨らむでしょう。テクニックはビジネスの世界でもたびたび使われています。
また、初デートはお互い初対面なので、長く会いすぎると気を遣って疲れてしまいます。
デート後に「楽しかったけど、疲れた」という感想になる前に、切り上げるのが良いでしょう。
下見しよう
当日に目的地への行き方を調べたり、行く場所を決めるとせっかくのデートの時間が無駄にとられてしまいます。
さらに、頼りない印象を持たれてしまうかもしれません。
私は前日にお店まだいき、ルートの下見などしっかり行ってます。
事前に連絡
確認の連絡をすることで「明日のデート楽しみにしてる」という気持ちを伝えることができます。
相手は楽しみにしていると言われて、嬉しいですし印象が良くなるでしょう。
また、前日に連絡を入れることで「本当に大丈夫なんだな」「来てくれるんだな」と安心し、恐怖心からのドタキャン防止にも繋がります
初デートの待ち合わせ
初デートは、待ち合わせからすでに始まっています。
ここでの印象がその後の空気感を大きく左右するので、スマートに、かつ相手が安心できる行動を心がけましょう。
①待ち合わせ場所が見えるところで待つ
②時間になったら女性に電話をかける
③今日の服装を確認する
④電話で嬉しいボケをかます
⑤目を見て爽やかな挨拶をする
⑥今日楽しみにしていたことを伝える ⑦「じゃあ行こか」とお店までリードする
③④はここで少しユーモアを混ぜて、緊張をほぐす流れに。
このテンプレ使って↓
「今日の服装どんな感じ?」
「黒のスカートに白のTシャツ着てます!」
「じゃあ恵比寿で黒のスカートで白のTシャツの一番可愛い子探せばいいか!笑」
「うん、そういうこと!笑」
「なるほどね!じゃ今行くわ!待ってて!」
ポイントは「嬉しいボケ」で お互いの緊張を和らげること。
このくらいのテンション感で デート入れたら最高のスタートになるよ。
到着後
お互いに緊張していることも多いので、最初の振る舞いがその後の会話や関係を大きく左右します。しっかりと準備して、相手に良い印象を与えることを意識しましょう。
・時間に遅れないように到着
・合流して3秒で褒める
・序盤から敬語からタメ語へ
・普段の2倍以上のリアクションを意識
・動きは通常の0.7倍速
・写真をとる
・話す時の姿勢
・男が全て奢る
初回デートの会って3分間の褒め方
女の褒め方はマジで差がつきます。抽象的な“可愛い”は誰にでも言えます。
表面的な「可愛いですね」「髪綺麗ですね」は誰でも言える。見た目を褒めるのは、お相手にしてみたら「単に、おべっか使ってんじゃないか?」って思われがちです。
と言うわけで、あんまりルックスには言及しない方がいいんですが、初回デートの本当に会って最初の3分間に関しては、「期待外れじゃなかった」「いや、期待以上だった!」っていうことは伝えるべきなんですね。
なので、初デートの時には、「最初の3分間では女性を不安な気持ちにさせない」っていうことを心がけて、下記の言葉を伝えるようにしましょう。
「めちゃくちゃ優しい人でよかった〜癒されるわ」
「実物に会ってすごく嬉しいです」
「実物もすごく素敵ですね」
「今日はすごい楽しみにしてたよ」
「今日はありがとう」
「なんだか照れくさくて緊張しちゃうね」
基本的に”強がり”だからなので、最初から「優しい人」など暗示かけておくと、 勝手にその役割演じてくれるようになる。
尚、外見ベタ褒めすることは相手の立場上げ、相対的に自分の立場は下がることなので注意が必要。
ワンランク上の褒め方
言い方を少し変えるだけで、相手の心に深く響く(ブッ刺さる)ことがあります。
本当に心に届くのは、相手自身も気づいていない魅力や強みをそっと伝えてあげることです。
例えば
「〇〇ちゃんってどんな時も人の意見をちゃんと最後まで聞いてから自分の考え言うよね。大人だね」
「相手の立場に立って考えるのすごくうまいよね」
「その視点持ってる女いないわ」
「そこまで考えてる女初めて会った」
「その年齢でそんな判断できるの珍しい」
こういう言葉をかけられた女性は、「この人は、ちゃんと私を見てくれてるんだ」と感じて、特別な存在として心に残ります。
ポイントは、「他と比較した希少価値」をそっと伝えること。
女が求めてる言葉をズバズバ投げれる男は勝手に沼られる。
・変化を見逃さず褒めたり
・努力の過程を褒めたり
・見えない頑張りを褒めたり
・悪いことをしてたら怒ったり
・喜んでたら彼女以上に喜んだり
・辛いことがあったら一緒に悲しんだり
特に、本人が密かに大切にしている部分や、努力してきたところを言葉にしてあげると、心に深く響きます。
女性はいつだって、「自分をわかってほしい」「認めてもらいたい」と願っているものですから。
表面的な感情は一時的。
・自分のことを理解してくれたと感じた時
・弱い部分を見せても安全だと感じた時
・心を完全に読まれたと感じた時
・無意識に甘えてしまった時
女性が「もう他の男はいらない」と感じる瞬間まで心の奥を支配できる男だけが、 女性から「あなただけ」と求められ続ける。
2回目に繋げるデート終わりの必須ワード
最後に大事なのが、デートが終わるまでに必ず、雰囲気のある会話の流れなどから断りづらくノリで決めることができるので「次」を匂わす発言をし「日時」まで確定しよう。
❌2回目デートに繋がらない男の特徴
①共感ばかりで、自分の主張がない
→相手に合わせるばかりで、自分の意見を語らない・押し出さないため、「自信のなさ」が見えてしまう。
②下心ゼロの“安全すぎる”雰囲気
→手をつなぐ、軽いボディタッチなど、男性としてのアプローチが全く感じられない。
③何でも「YES」と言うだけの受け身タイプ
→優しさのつもりでも、自分の意思や軸が感じられず、「つまらない」と思われがち。
④感情の振れ幅が少ない・踏み込みが足りない
→会話が真面目すぎたり、淡々としていたりして、印象に残るような感情の動きがない。
⑤デート後の打診がない
→何の進展も感じられないと、女性は「脈なし」と判断してしまう。
⑥ 恋愛経験の少なさが滲み出ている
→無意識のうちに「弟っぽい」「未熟」と見られてしまい、恋愛対象として見られにくい。
◎2回目デートに繋がる男の雰囲気とは?
①ギャップがある
→「遊んでいそうに見えるけど、実は誠実」といった意外性は、好印象につながります。誠実さや優しさだけでは埋もれてしまうので、少しだけ“意外性”を演出しましょう。
②意思決定ができる
→お店や待ち合わせ場所、時間など、男性側がスムーズに決めてリードすると頼もしさが伝わります。
③スマートな気遣いができている
→エスコート、飲み物の好み、話題の拾い方、気遣いなど、細かな配慮は女性にとって嬉しいポイントです。
④踏み込んだ会話ができている
→当たり障りのない会話や無難な会話だけで終わらせず、相手の価値観や考えに触れるような深い話題を持ち込めると、印象に残ります。
そして大事なのが、初回デートで「2回目へのタネ」を蒔いておくこと。 相手の興味のある場所や食べ物を聞いておく ことや「今度行ってみたいですね〜」とさりげなく伝えておく。
・「次いつ会う?」「次いつ会いてる?」
・「今日はありがとう!楽しかった。また行きたいお店あるから、今度ご飯いこう。○日とか大丈夫?」
・相手が「ハンバーグが好き」と言っていたら「じゃあ次は美味しそうなハンバーグ食べに行こうよ」とか。
・「〇〇の話してたよね?あそこ一緒に行ってみません?」
・「来週の土曜って空いてる?行きたいとこ見つけたんよ」
など、2回目のデートをしたいことをはっきりと伝えましょう。
いいきっかけがなければ、直球のお誘いでもOKです。
これがあるかないかで、女の意識は変わる。 次の約束があれば、女は安心して好きになれる。 関係構築の鍵は不安と安心のコントロールだけど、最初に作るべきは安心。
“お願い”じゃなく“提案”を。 自信ある男は、 予定すらエスコートします。
デート終わりに約束するな
「今度〇〇行きましょう」だけでは、本当にデートに行く気があるのか明確ではありません。
また、解散あとにLINEできくとなると、かなりグダリまず会いている日やこの日どう?といったくだりで時間がかかる。人間は時間経過とともに記憶・感情が薄れるため、楽しい最高なピークで解散することで次のデートの打診を確実に決めることができる。
デート後に2回目デートに誘うベストなセリフ10選
とはいえ、デート中にうまく次の約束を取りつけられないこともありますよね。
気になるあの人と初デートが無事に終わってしまった..「ここからどうやって2回目に誘えばいいの?」ということ。
特にLINEなどのメッセージで誘う場合、重くなりすぎず、でもちゃんと「また会いたい」という気持ちが伝わる言い方をしたいもの。
そこで今回は、相手に自然とOKしてもらえる“使えるセリフ”を10パターンご紹介します。
相手のタイプや前回のやりとりに合わせて、ぜひあなたらしくアレンジして使ってみてください!
会話フック型
「この前話してた○○の店、ちょっと気になっててさ。もし良かったら一緒に行かない?」
効く理由:相手の発言を覚えている=“大事にされてる感”が伝わる。
心地よさリンク型
「前回すごく居心地よかったから、またゆっくり話したいなって思ってたんだよね。」
効く理由:“あなたと一緒=安心”を強調=会いたくなる感情に誘導。
特別感直球型
「誰でもってわけじゃないけど、○○ちゃんとはまた会いたいなって素直に思った。」
効く理由:選ばれている実感=優越感。依存のきっかけを作る。
役割を与える型
「最近めっちゃ疲れてて。○○ちゃんの癒しオーラ、また分けてほしい(笑)」
効く理由:“癒し”という役割を与えることで、会う理由が“感情ベース”になる。
ストレート共感型
「やっぱ直接話すのが一番楽しいわ。また会いたいって思っちゃった。」
効く理由:ストレートだけど重くない。共感&安心ベースで好印象。
名前が浮かんだ型
「今日○○系のお店見つけて、○○ちゃん好きそうだな〜って思ったんよね。今度一緒にどう?」
効く理由:ふと思い浮かんだ=無意識感=思い出してる印象=脳内ポジションUP!
共犯者っぽさ演出型
「この前の話、実はじわじわ来てて(笑)ああいう話できるのってレアだな〜って思った。また話したいな。」
効く理由:“2人だけが通じ合える”感を持たせて、他との差別化を作る。
未来イメージ投げかけ型
「○○好きって言ってたよね?気になってる店あって、○○行ってみる?」
効く理由:一貫性の原理。言われた通りの未来を自然に受け入れてしまう心理効果。
ちょっとだけ特別扱い型
「なんかね、不思議と○○ちゃんとはもう一度もちゃんと会いたいって思ってた。」
効く理由:さらっと“特別感”で「私だけ?」とドキッとさせる。
共通体験引き寄せ型
「あのときの雰囲気が、なんかめっちゃよかったから思い出してて。2人でさ、ああいう空気感味わいたいなって。」
効く理由:一緒に過ごした空気感=“感情記憶”としてリンク→再現性への期待を自然に持たせる。
デート解散後はすぐお礼LINEしよう
デートの余韻が残っている間にお礼LINEすることで、女性を意識させることができます。
「今日はありがとう!」などただの義務感になりがちな“ありがとうではなく 、「〇〇ちゃんといると、なんか時間経つの早すぎたわ笑」といった 「もっと一緒にいたい」と思わせる言葉をかけてみましょう。
・デートで盛り上がった話題の深掘り
・デートのお礼と感情の共有
・次回デートの内容決め
下記をトークネタとしてLINEしてみて!
「〇〇ちゃんといると、なんか時間経つの早すぎたわ笑」
「〇〇ちゃん話しやすくて、時間あっという間だった!次こそ絶対〇〇いこ〜!」
「今日の写真アルバムに送るね!〇〇ちゃんが撮ったツーショも早く見たい笑」
「気をつけて帰ってね!おすすめしてくれた映画もう観始めちゃった笑」
「〇〇の話、面白過ぎてまだ笑ってる 今日寝れないかも笑」
また、下記を意識するとベストです。
・見えなくなるまで笑顔で手を振る(これは解散時)
・盛り上がった部分を抜粋して3−5行をハイライトで送る
・家着いたら声聞きたいから電話して
・女の子の情報をまとめる
・アルバムで写真を共有する
つまり、女性が「楽しかった」「居心地が良かった」と感じるデートは、相手への好意を高め、次回のデートにつながりやすくなるのです。
まず、メッセージを送るのは初デートの当日中で送ること。翌日になってしまうと、盛り上がった気持ちも冷めてしまいます。正に「鉄は熱いうちに打て」という言葉の通り、気持ちが高まっているであろう当日に送るようにしましょう。
まとめ
初デートはゴールではなく、スタートライン。
相手の印象にしっかり残り、「また会いたい」と思わせることが、2回目への最大の鍵です。
大切なのは、“完璧”よりも“誠実さ”。
お店選びから会話のテンション、最後の誘い文句に至るまで、ちょっとした工夫の積み重ねが、相手の心を動かします。
そして、忘れてはいけないのが「行動は熱いうちに」。
当日のメッセージや、お礼の伝え方ひとつで、その日の印象が何倍にもふくらみます。
本記事で紹介したコツやセリフを、ぜひあなたらしくアレンジして使ってみてください。
自然体のあなたで、気になる人との距離を一歩ずつ縮めていきましょう。